京都の眺望と絶品の朝ごはんは最高のマリアージュ
IR情報

株主の皆さまには日頃よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
約3年にわたり、観光や飲食をはじめとする国内の多くの事業者の事業展開に影響を及ぼしてきた新型コロナウィルス感染症ですが、日本政府もようやく重い腰を上げ、世界標準に追いつくべく始動しました。
2022年10月には水際対策が大幅に緩和され、観光目的で新規入国した外国人の数は、9月の約2万人から10月には15倍の約30万人になるなど、政策インパクトの大きさをあらためて感じます。さらに報道がされているように、新型コロナが季節性インフルエンザ並みの「5類」へと位置づけが見直されれば、国民の意識がチェンジし、これまで停滞を余儀なくされていた産業の回復に向けた動きは加速していくと考えています。
当グループは、日本政府が目指す観光立国の実現を支えるべく、従来から進めておりますスモールラグジュアリーホテルの開発の手を緩めることなく、既存プロジェクトは着実に進め、さらに新たなプロジェクトの開拓に努めてまいります。
日本は100人に1人が富裕層と言われていますが、日本における富裕層ビジネスの歴史は浅く、そこにビジネスの開拓の余地があると考えています。先般発表いたしました「ホテルブランデッドレジデンス」、また、「高級農産物等のブランド食材」の取り扱いなどはその一環でもあります。 ASEAN諸国も含めたグローバルな富裕層拡大も睨み、我々の次の成長に向けた新たな挑戦も進めていきたいと思います。
当グループの持続的な安定成長に必要なREIT事業については、マーケット回復が他の先進諸国に比べて遅れていることもあって当初の計画から少々時間を要していますが、最適なタイミングを計っています。また、ファンド事業についても同様に、複数の投資会社とのプロジェクトが具体的に進行しております。こちらも数ヶ月遅れとはなりますが、年度内に発表したいと考えています。
さて、株主の皆さまにはご心配をおかけしております今期の業績ですが、通期での計画完遂を目指します。
当初の計画策定の時点では、下期のREIT上場を目指していたことから、年度後半の取引で収益を上げることにしておりました。REIT上場の時期はずれましたが、ブリッジファンドの組成・拠出、既存パイプラインのリキャップなどでそれをカバーいたします。当グループの業績を見るうえでは「取扱高」が重要な指標となりますが、今期計画している取扱高600億円のうち、100億円は既に完了しており、残る500億円を計画通りに実行することで、通期業績の着地を図ります。
さらに、ホテル運営事業も状況は好転しています。まずはビジネス需要から回復し、バジェットホテルの収益改善から始まりましたが、10月の水際対策の緩和後はインバウンド需要が本格的に回復し、我々の運営するラグジュアリーホテルをご利用される外国人のお客さまの数も日に日に増え、状況は劇的に変化しています。
国際線旅客便数の回復が早まれば、円安の状況も加わり、ラグジュアリーホテル需要はさらに高まります。この流れをしっかりと引き寄せるべく、国内外の一層の営業強化に取り組んでおります。結果、年度後半のホテル運営事業は、前年同期比で大幅な増収増益が期待できると見込んでおります。
長らく厳しい状況が続きましたが、我々が取り組んでいるビジネスを取り巻く環境は完全に変わり、反転の動きが加速化する兆しを感じております。これまで着々と進めてきた戦略を具体化させ、成長のチャンスを逃さないように弛まぬ努力を続けてまいります。
今後とも、ウェルス・マネジメントにご期待いただき、変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ウェルス・マネジメント株式会社
代表取締役社長 千野和俊

心地よいベッドで気持ちよく眠った朝は、身体も心もリチャージするためにしっかりと朝ごはんを取りたいもの。こだわりのフレッシュ野菜やフルーツ、焼き立てのオムレツに身体に優しいシリアル等、ウェルス・マネジメントグループの運営するホテルでは、ホテルごとのこだわりや個性が朝食に表現されていて、ゲストを楽しませる工夫が盛りだくさん!
ホテルに滞在したら、思わず食べたくなる!魅力満載のホテル朝食と、シェフこだわりのポイントをご紹介します。


京都の眺望と絶品の朝ごはんは最高のマリアージュ
フォションホテル京都の朝食は、一言でいうとゴージャス&グラマラス。
華やかさと繊細さが表現されたコース仕立ての品々には、シェフ自ら大切に育てた朝摘みの無農薬ハーブがあしらわれ、地元京都の食材を中心にグルメホテルの名にふさわしいリッチな味わい。こだわりの卵料理をメインディッシュに、フォションホテル京都ならではの紅茶をたっぷりいただくのはもちろん、日本でここでしか味わえないフォションのロゼシャンパーニュを飲みながら、鴨川や京都の山並みを優雅に眺めて目でも舌でもお姫様気分を!
※ロゼシャンパーニュは別料金となります。

グルメホテルの名にふさわしい
目にも鮮やかな品々
優雅に贅沢に“朝シャン”も
楽しめる
京都中からこだわり抜いて集めた素晴らしい食材たちを、調理のストレスを与えることのないように素材の持つ味わいを引き出すことに力を注いでいます。特に、地元大原で元気に育った平飼い卵で作る卵料理は自信作です。牛乳やヨーグルト等の乳製品は、国内でわずか4か所でしか製造されていない、地元京都が誇るクローバー牧場の“特別牛乳”を使用。一皿ずつ、ゆっくり優雅に味わっていただき自慢の紅茶やシャンパーニュとのマリアージュを楽しんでもらえたら嬉しいですね。
フォションホテル京都
エグゼクティブシェフ
市川浩平 (Kohei ICHIKAWA)
四季折々の表情を見せる中庭で至極のブレックファスト
心洗われる美しい庭を眺められる、ギャリア・二条城 京都の朝食はゲストの心と身体の浄化と健やかな一日を過ごしてもらうことが最大のテーマ。メニューはウェルビーイング朝食、和食、洋食からお好きなものを選ぶコース仕立てで、おすすめは食材の7割を野菜で構成しているウェルビーイング朝食。目覚めたばかりの身体に負担なく、すーっと染み渡るような優しい味わいに思わず笑みがこぼれます。色とりどりの野菜たちは、大地の恵みがくっきりと鮮やかに感じられる味わいで、美しい庭と静謐な空間と相まって五感が研ぎ澄まされていく、素晴らしい朝を迎えられます。

身体に優しいオーガニック
素材のシリアル
地元京都で収穫された
こだわり野菜の一皿
ウェルビーイング朝食は、目覚めたばかりの身体に優しく寄り添う朝食でありたい、その想いから油脂や乳製品をほとんどが不使用。お料理の中でも季節の京野菜をふんだんに使った一皿がおすすめです。旬の野菜の味わいや個性を引き出すために、グリル・スチーム・マリネなど様々な調理法で一品ずつ丁寧に仕上げております。朝の美しい庭と静かな空間、そしてこだわりの器に美しく盛られた食の逸品、何層にも重なる味のマリアージュを楽しんでいただきたいです。
ギャリア・二条城 京都/
眞蔵(シングラー)エグゼクティブシェフ 西村美樹(Yoshiki Nishimura)
カラフルなイタリア製の器に盛り付けたメニューの数々
アロフト大阪堂島の朝食が提供されるレストラン The WAREHOUSEに出向くと、朝からテンションが上がるような楽しさと賑わいに気が付く。ビュッフェ形式の朝食の品数の多さはもちろん、切り立てのフレッシュサラダやフルーツ、選べる楽しさ満載のシリアルバーなど、色とりどりのメニューが目に飛び込めば、お腹がグーっとなること間違いなし。シリアルバーには、ドライフルーツやココナッツなどトッピングも豊富。ついつい欲張って朝カレーもしっかり食べて、仕事に観光に一日のエネルギー&パワーチャージ完了!

シェフ自慢の洋食メニューの数々
ダーワ・悠洛 京都の朝食は、竹林とオープンキッチンが絶妙にマッチするGrill 54thで提供される。地下一階でエレベーターの扉が開くと、品数豊富なビュッフェメニューとオープンキッチンで活き活きと食事を作るシェフの姿が目に飛び込んでくる。そして、吹き抜け空間に竹林の中庭が配されたレストランは、思わず写真を撮りたくなるセンスあふれる空間。和食、洋食の豊富なメニューを好きなだけ盛り付けて、自分だけの一皿を楽しめる魅力満載なモーニングビュッフェを!

ビュッフェ台の多数のメニュー
から自分好みにカスタマイズ
シェフおすすめの
和食メニューが揃う
ダーワ・悠洛 京都の朝食は、旬を味わえるたっぷりの新鮮なお野菜に自家製ドレッシング、オーダーでご注文いただくホテルならではの出来立てのオムレツ、グラノーラなどを楽しめるヘルシーな洋食と、滋賀のお米や京都産食材を使った和食をビュッフェ形式で提供しています。お好きなものをお好きなだけ取り分けて広々としたお席でゆったりとお召し上がりいただき、朝の身体がキレイに整っていくことをご実感いただけると嬉しいです。
ダーワ・悠洛 京都/ Grill 54th エグゼクティブシェフ 西村美樹(Yoshiki Nishimura)