新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、多くのステークホルダーの皆様より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
2025年を振り返りますと、大阪・関西万博が約2,500万人の来場者を迎え当初の評判とは裏腹に、世界からも注目を集める大成功を収めました。また、日本では女性首相が初めて誕生し、政治・社会における大きな転換点となった一年でした。さらに、インバウンド需要は拡大を続け、訪日外国人旅行者数は過去最高を更新。観光業界にとって明るい兆しが広がり、私たちの事業にも大きな追い風となりました。
世界に目を向けると、第二次トランプ政権が本格始動し、通商政策や外交戦略の再構築が進みました。こうした変化は、私たちの事業環境にも新たな挑戦と機会をもたらしています。情報の真偽を自ら考え、メディアに踊らされない姿勢が、これまで以上に重要な時代となっています。
迎えた2026年は、干支の「午（うま）年」。午は躍動と前進の象徴であり、挑戦を恐れず未来に向かって駆け抜ける力を意味します。私たちウェルス・マネジメントグループは、昨年、新たにコーポレートスローガン「日本の『資産』を未来に力に」を策定いたしました。このスローガンを胸に、投資事業、不動産事業、アセットマネジメント事業、ホテル事業の４つの事業を軸に、インバウンド需要の拡大という追い風に乗ってさらなる成長を目指します。
躍動と前進を象徴する午（うま）の年にふさわしく、皆様にとって希望に満ちた一年となりますよう心より願っております。
本年もウェルス・マネジメントグループをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ウェルス・マネジメント株式会社
代表取締役社長 千野和俊
